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ピアス穴あけ・ピアッシング

日本人の耳たぶに合わせた安心 ピアス穴あけ 日本人の耳たぶに合わせた安心 ピアス穴あけ

 今では一般的になった、耳のピアス。「手軽にできる」、と自身でピアスの穴あけをされる方もいますが、実は医学的にも注意事項をしっかり理解しておくべき行為の一つです。

 誤った穴あけや自己流の処置をすることで、細菌感染を起こしたり、金属アレルギーによる皮膚炎を起こしやすくしてしまうこともあります。

 当院では、3つのポイントを重視して衛生的で安全なピアスの穴あけを行っています。

(1)チタン製ピアスの使用による金属アレルギー対策
(2)厚生労働省の認可を受けた、安全性の高いJPS(日本ピアスシステム)式による穴あけ
(3)日本人の耳たぶに合わせたファーストピアス

ピアス穴あけは医療行為

 ピアスの穴あけは、「自分でも手軽にできる」とのイメージがあるかもしれませんが、不適切な処置で皮膚を傷をつけたり、炎症、細菌感染を起こしてしまうケースも多くあります。

 皮膚に穴をあけることは、リスクもあり、デリケートな行為であるため、ピアスの穴あけは「医療行為」にあたります。そのため、意外と知らない方が多いですが、本来、医療機関以外でピアスの穴あけをすることは、医療法違反に該当するものです。

 おしゃれのための行為が、皮膚を傷つける行為にならないためにも、ピアスの穴あけの際は、クリニックへご相談ください。

ピアス穴あけは医療行為

安全、きれいなピアスホールを叶える当院のピアス穴あけ

安全性の高いJPS式ピアス

 当院では、厚生労働省の認可を受けた、安全性の高いJPS(日本ピアスシステム)式による穴あけを行っています。

 金属アレルギー対応のほか、日本人の耳たぶに合わせたピアッサーを用いるため、ファーストピアスでも安心してお受けいただけます。

 また、ピアス装着直前まで、無菌状態が保たれた構造となっているため、感染症リスクが極めて少ないのも特徴です。

日本人の耳たぶに合わせたファーストピアス

 日本人の耳たぶは、欧米人と比べて厚く、成人の8割近く(76.9%)が6mm以上の厚さがあると言われています。

 またファーストピアスの際は、傷口が腫れることもあるので、穴あけ直後は、実際の耳たぶの厚さよりもわずかに厚くなることがあります。

 世界基準のピアスは6㎜幅のものが多いですが、当院では、日本人の耳たぶの特徴に合わせて、「8mmロングタイプ」を使っています。

 耳たぶとピアスの間に余裕ができるため、ピアスやキャッチによる締め付け、くいこみトラブルを防止することできます。

 ファーストピアスの場合、ピアッシング直後からピアスホールができるわけではありません。ピアスを外すと、すぐに穴はふさがってしまうので、約2ヶ月間はスタッド(穴あけ専用のピアス)を入れたままにする必要があります。

 2ヶ月間スタッドを入れると、ピアスホール内の“トンネル”が、しっかりと皮膚で覆われた状態(上皮化)となり、ピアスホールは完成されます。

 この期間、スタッドが耳たぶの厚さに合っていないと、ピアスが埋没したり、皮膚を傷つけたりなどのトラブルが発生することがあります。

 こうしたトラブルを回避するためにも、「8mmロングタイプ」を使用することで、安全に、また安定したピアスホールをつくることができます。

日本人の耳たぶに合わせたファーストピアス

ピアス穴あけの際に注意すべき金属アレルギー

 ファーストピアスの際に注意すべきことは、金属アレルギーによるトラブルです。

 ファーストピアスの際、ピアスホールが安定するまでの約2ヶ月間は、スタッド(穴あけ専用のピアス)を入れたままにします。金属アレルギーがある方は、この間にアレルギーを生じてしまうことがあります。

 また、金属アレルギーでなかった方でも、長さの合っていないスタッドを使ったり、間違ったアフターケアをすることで皮膚が炎症を起こすと、ピアスに含まれる金属が溶け出し、金属アレルギーを生じることがあります。

 こうしたトラブルを回避するためにも、スタッドは金属アレルギーを起こしにくい素材を選ぶことが重要です。

金属アレルギーを最大限避けるチタン製ファーストピアス

 ニッケル、コバルトはアレルギーを起こしやすく、プラチナはアレルギーが起こりにくいと言われています。

 しかし、すでにアレルギーがある方や皮膚の弱い方は、プラチナでもアレルギーを起こすことがあります。

 そこで、当院では、金属アレルギーを考慮して、医療用のチタン製ファーストピアスを用意しています。

なぜチタンは安全なの?

 ピアスなどのアクセサリーに含まれる金属は、汗や体液に触れると溶け出し、金属イオンとなって体内に入り込みます。

 免疫の働きにより、体内に入った金属イオンが“異物”と認識されると、“異物”を排除しようとして炎症などの金属アレルギーが生じます。

 一方チタンは、空気に触れると酸化して、表面に「酸化被膜」という保護膜をつくります。そのため、チタンは汗に触れても溶け出すことがほとんどなく、金属アレルギーを起こすリスクが極めて低くなります。

 さらにチタンは、軽くて丈夫な上、耐食性も高いので、日常的に使用するピアスには最適な素材です。

金属アレルギーがある方でも使用可能

 医療用のチタン製ファーストピアスなら、合金に含まれるコバルトやニッケルなどチタン以外の金属アレルギーがある方でも使用できます。

 ただし、アトピー性皮膚炎や敏感肌の方の場合は注意が必要ですので、事前のカウンセリングにて、医師にご相談ください。

金属アレルギー検査(パッチテスト)

 過去のピアッシングなどで金属アレルギーが疑われる場合や、ご希望の方には、当院にて金属アレルギー検査(パッチテスト)も行えます。

 パッチテストは、金属試薬を含ませたコットンを背中や腕などに貼り付けて、皮膚に反応がでるかどうかを診る検査です。

 保険適応で15種類の金属についてのアレルギー反応を検査することができますので、ご希望の方は診察にて相談ください(観察する日程に決まりがあり、貼り付ける日数についてもご説明いたします)。

ファーストピアスは取り寄せも可能

 当院では、シルバーカラーのチタンロングタイプを使用しています。

 当院では、イミテーションの石がついているものを中心に取り揃えております。ご希望があれば現品がないものは取り寄せも可能ですので、ご相談ください。

ファーストピアスは取り寄せも可能

ピアスホール完成までの適切なケア

 ピアスホールが完成する前にスタッドを外してしまうと、皮膚を傷つけたり、感染などのトラブルを起こしやすくなります。スタッドは約2ヶ月間(6~8週間)は、外さないようにしてください。

 また、ピアッシング直後、皮膚は傷ついている状態です。細菌感染を起こさないよう、清潔に保つことが大切です。毎日1〜2回、石鹸やボディソープで泡を作り、優しく指でこすり洗いをし、流水で流すようにしてください。

 万が一、ピアスホールが腫れたり、痛みを感じたり、じくじくと膿んだりした場合は、すぐに診察にてご相談ください。

ピアス穴あけの料金

料金を見る


未成年(18歳未満)の方は、同意書に保護者のサインが必要となります。
なお、満18歳の高校在学中の方も、同意書に保護者のサインが必要となります。
同意書は以下よりダウンロードできます。
▼ 同意書をダウンロードする

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