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夏の外出時や庭先で要注意~虫刺されの予防

皮膚科(一般・小児)

夏の外出時や庭先では、虫刺されに注意しましょう!🐝

虫刺され(虫刺症)とは、虫に刺されたり咬まれたりすることで起こる皮膚炎のことです。

代表的には蚊、ハチ、マダニ、毛虫等が挙げられます。

刺された部分が赤くなる、かゆい、痛い、腫れるなどの症状が現れます。

虫刺されの予防と対策として、

草むらや山に出かける時には肌の露出した部分に虫除けスプレーをしましょう。

また、レジャーや庭仕事の時は薄手になりすぎず、ある程度肌を覆う服装を心がけましょう。

虫除けは、自然界由来のものであればハーブ等があります。

自然界に無い成分では、ディート、イカリジンがありますが、子供でも安心して使用できるという点ではイカリジン

がおすすめです。

虫に刺された時に、そのままにしてしまう方もいらっしゃいますが、虫の種類によっては重い症状を招くものもあります。

特に、ハチやムカデなどによるアナフィラキシーを疑う症状が現れた場合には、早急に救急室を受診しましょう。

その他の虫で赤みやかゆみがある場合でも、かきすぎてとびひに発展する恐れもあり注意が必要です。

最近マダニに咬まれるケースが増えていますが、自分でマダニを除去すると口器が残る恐れがあり、この場合でも医療機関の受診をおすすめいたします!

虫に刺されたら、早めの受診をおすすめいたします。かきすぎてとびひになる恐れがありますので注意が必要です!


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