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紫外線に負けない肌に~正しい日焼け止め対策Part2

皮膚科(一般・小児) 美容皮膚科・自由診療

 5月から紫外線の強さは本格化します☀️

 正しい日焼け止めの使用法を身に付け、UV対策を取りましょう♩

 日焼止めのは2つの種類があります。

 ケミカル(紫外線吸収剤)

  • 紫外線を一度吸収し、熱エネルギーに変換し放出
  • 白浮きしない、汗で崩れにくい、塗り心地が良い
  • 反応性が高いため、肌質によっては刺激を感じることも

 ノンケミカル(紫外線乱射剤)

  • 紫外線を反射して防ぎ、紫外線を肌に届けない
  • 肌への刺激が少ないため、敏感肌の方にはノンケミカルがおすすめ!

 SPFとPAの違い

 日焼け止めの紹介などで、よく目に入る「SPF・PA」は、何を表しているのでしょうか?

 ・SPF:「Sun Protection Factor」の略。日焼け止めを塗った時、何も塗っていない時に比べて「UVBによるサンバーン(赤くなる日焼け)が何倍防げるのか」を示した理論値。50+が最高値になります。

*UVB:肌に炎症を起こし、メラニンを増加させ、しみ、そばかすの生成を促進します。

 ・PA:「Protection grade of UVA」の略。UVAの防止効果を表す。PA+〜++++まであり、+が多いほどUVA防止効果が高い。

*UVA:肌を黒くします。しわ、たるみを促進します。

 日焼け止めの効果は、一日中続くわけではありません。2〜3時間おきに塗り直すことが推奨されています。

 ”3時間に1回くらい塗り替えるほうが確実です。” *出典:日本皮膚科学会

 ”When outdoors, reapply sunscreen approximately every two hours, or after swimming or sweating, according to the directions on the bottle.(屋外にいる時は、約2時間ごとに、ボトルの指示に従って、または泳いだり汗をかいた後に、日焼け止めを再び塗布してください。)  *出典:American Academy of Dermatology Association(米国皮膚科学会) 

 塗り直しが難しい場合、日焼け止めスプレーやUVカット効果のあるファンデーションでの対応も可能です。

 特にスプレータイプの日焼け止めは、メイクの上から重ね塗りしやすく、または髪の毛や頭皮に吹きかけることで、日焼け対策がしづらい部位にも対応できます。飲む日焼け止めを組み合わせるのもオススメ💊

 当院では、ナビジョンDR・サンソリット等のドクターズコスメ日焼け止め製品を取り扱っています。

 ナビジョンDR

 資生堂の美容皮膚研究から生まれたスキンケアブランドです。「ナビジョンDR」には、美白成分の代表格である「トラネキサム酸」、資生堂が開発した「4MSK」の2つの美白有効成分がすべてのアイテム※に配合されてます。

 医療機関専売の限定シリーズとなっており、敏感肌の方や、レーザーなど美容医療治療後のデリケートな肌でも安心して使えるコスメです。

 

 

 サンソリット

 ・飲む日焼け止めU・Vlock(ユーブロック)

 天然ポリフェノールを配合し、強い抗酸化作用がで、紫外線を浴びた際に体内で発生する活性酸素を取り除き、シミの原因となるメラニンの生成を抑制して、紫外線によるシミ・光老化を防いでくれます。

 1粒で24時間効果が持続するため、毎日続けやすいのも特徴です。

 ・日焼け止めU・Vlock(ユーブロック)スプレー

 紫外線を浴びることで保湿成分へと変わるオキソチアゾリジンを配合し、肌に潤いを与えてくれます。速乾性でべたつきがなく、白浮きもしません。パラベン不使用、無香料・無着色と、肌に優しい処方となっています。


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