メニュー

気になる頬のたるみはこれが原因!改善のために気を付けたいこと

美容皮膚科・自由診療
気になる頬のたるみはこれが原因!改善のために気を付けたいこと

頬のたるみは年齢とともに進行しやすく、見た目の印象を大きく左右します。

顔の筋肉や皮膚の衰えだけでなく、姿勢の悪さや表情のクセ、日々の生活習慣も原因として影響を及ぼすことが多いです。

放置するとほうれい線が深くなり、老けた印象につながるため、早めの対策をおすすめします。

効果的な対策や美容医療からのアプローチなど、実践できる方法を知っておくと役立つでしょう。

この記事では、頬のたるみが生じる主な原因や放置による悪影響、自分で取り組めるケアや美容医療からのアプローチなどを紹介します。

頬のたるみケアや美容医療に興味のある方は、ぜひ参考になさってください。

頬のたるみは何が原因?

頬のたるみは何が原因?

頬のたるみは年齢を重ねる中で自然に進行していきますが、その背景には加齢だけでなく、日常生活の習慣や姿勢、表情の使い方などもあります。

ここでは、頬のたるみを引き起こす代表的な原因を紹介します。

表情筋や支持靱帯が衰えている

頬のたるみに大きく関わるのが、表情筋や支持靱帯の衰えです。

筋肉と靱帯の機能が低下すると、フェイスラインが崩れ、老けた印象が強くなります。

顔には30種類以上の筋肉が存在しており、日常的に使用することで肌のハリや輪郭が保たれています。

しかし、加齢や表情の偏りによって特定の筋肉ばかりが使われるようになると、動かさない部分の筋力が低下し、たるみが進行しやすくなります。

また、顔の内部で皮膚や脂肪を支える支持靱帯も加齢によってゆるみ、重力の影響で頬全体が下がりやすくなることもたるみの原因です。

真皮層のコラーゲン・エラスチンの減少

頬のたるみは、皮膚の深部にあるコラーゲンやエラスチンが減少し、構造が変化することによって引き起こされます。

真皮層に存在するコラーゲンやエラスチンは、肌の弾力とハリを支える繊維状の成分であり、若々しいフェイスラインを保つために欠かせません。

しかし、加齢や紫外線の影響などによってそれらが減少すると、肌は内側から支えを失い、重力に引っ張られてたるみが生じます。

さらに、ターンオーバーの乱れによって繊維の再構築が滞ると、頬の輪郭はより緩みやすくなります。

加齢によるコラーゲンやエラスチンの減少は誰にでも訪れるものですが、若々しいフェイスラインを長く維持するための対策は可能です。

適切な方法を取り入れ、丁寧にケアしていきましょう。

表情のクセや姿勢の悪さ

日常生活で無意識に続けている表情のクセや姿勢の悪さも、頬のたるみに影響を与えます。例えば、以下のようなクセや生活習慣はたるみを引き起こしやすいです。

  • 片側だけで噛む
  • 無表情の時間が長い
  • うつむく姿勢多い
  • 猫背である

このような状態が続くと、顔の筋肉の使い方に偏りが生じ、バランスが崩れます。

筋肉のバランスが崩れることで一部の筋肉は衰え、逆に使われすぎた部分は緊張状態になり、結果として頬の位置が下がりやすくなります。

特にスマートフォンやパソコンの長時間使用による前傾姿勢は、顔全体のたるみに影響する要因とされているため、注意しましょう。

顔の脂肪量や下垂

頬のたるみは、顔の脂肪の量や配置にも左右されます。

若い頃は適度に分布していた脂肪が、加齢とともに重力の影響を受けて下方向に移動し、下膨れのような印象を与えやすくなります。

脂肪の位置や量の変化は顔全体のバランスを崩しやすく、老けた印象を強調してしまうため注意が必要です。

特に頬の脂肪が多い人は、その重さによって支持構造が緩みやすく、輪郭が曖昧になることも多いです。

また、急激な体重変動や不規則な生活も脂肪のつき方に影響を与え、下垂を加速させる原因になります。

頬のたるみを放置していると起こりやすいこと

頬のたるみを放置していると起こりやすいこと

頬のたるみは、初期段階での小さな変化を見逃して放置していると思わぬトラブルが起こる恐れがあります。

ここでは、頬のたるみを放置した場合に起こりやすい具体的な変化について説明します。

ほうれい線やマリオネットラインが目立つようになる

頬のたるみを放置すると、ほうれい線やマリオネットラインが深く刻まれやすくなります。

皮膚の支持構造が緩むことで、上から押し下げられるように皮膚が沈み込み、シワとして現れてしまうためです。

特にほうれい線は口元と鼻の境界に影を作るため、年齢を感じさせるサインとして悩んでいる方の多い症状です。

また、マリオネットラインは口角から下方向に伸びる線であり、表情が沈んで見える原因になります。

ほうれい線もマリオネットラインも、早い段階でケアを始めることにより、線の定着を遅らせることができます。

顔全体のバランスが崩れやすくなる

頬のたるみは顔の中でも面積が広く目につきやすいため、放置すると顔全体のバランスに影響が出やすくなります。

目の下のくぼみやフェイスラインの不明瞭さが目立ちやすくなり、老けた印象を強める原因です。

さらに、左右のたるみに差があると、顔の非対称が際立ちやすくなり、表情の見え方にも違和感が出てきます。

加齢による自然な変化であっても、何もせずに放置すればそれが定着してしまうことが多いです。

定着してしまうと回復が難しくなる恐れもありますが、早いうちからのケアを取り入れれば、加齢による老化を遅らせ、若々しい印象を保ちやすくなります。

メイクのノリや仕上がりに悪影響

頬のたるみを放置すると、肌の表面に凹凸が増え、メイクの仕上がりにも影響が出やすくなります。例えば、以下のような悩みに気付きやすくなるでしょう。

  • ファンデーションがシワに入り込む
  • たるんだ頬に光が当たりにくくなり、顔色が暗く見える

また、たるみによって毛穴が広がったり、皮膚の質感が変わると、メイクが浮いたりヨレやすくなります。

日々の身だしなみとしてもメイクは欠かせない人が多いですが、より美しくメイクを仕上げるためにも、たるみ対策を取り入れてみてはいかがでしょうか。

改善に時間やコストがかかるようになる

初期の頬のたるみであれば比較的軽いケアでも改善が期待できますが、放置すればその分だけ変化が定着し、対応に時間も費用もかかりやすくなります。

美容医療の施術を受ける場合も、進行度が高くなるほど複数回の施術が必要になる傾向にあるため、早期に意識してケアを始めることにより、そのような負担を抑えやすくなります。

自分でできる頬のたるみ予防対策

自分でできる頬のたるみ予防対策

日常の中で意識を変えるだけでも、たるみ予防につながる対策は数多くあります。

ここでは、自宅で無理なく取り組みやすい具体的な対策を紹介します。

ストレッチで表情筋をほぐす

頬のたるみ対策として、表情筋のストレッチは手軽な方法です。

顔の筋肉は日常生活で一部しか使われない傾向があり、使わない部分は硬直して血流が悪くなります。

その結果、筋肉のハリが失われて重力に逆らえなくなり、頬が下がっていく原因になってしまうことが多いため、ストレッチで硬直をやわらげ、血行促進を目指しましょう。

例として、以下のような方法を試してみましょう。

  • 口を大きく「あ・い・う・え・お」の順に動かすストレッチ
  • 頬の内側に空気をためる運動 など

このような動きは筋肉をまんべんなく刺激し、血流を促進させるため、肌の明るさやハリ感にも好影響を与えます。

保湿ケアや紫外線対策の徹底

頬のたるみは、肌の乾燥や紫外線によるダメージで破壊されたコラーゲンやエラスチンの不足も原因であり、そこへ乾燥が加わると、弾力がさらに失われやすくなります。

毎日のスキンケアアイテムにヒアルロン酸やセラミドなどを含む製品を取り入れ、しっかりと保湿することが重要です。

また、紫外線は室内や曇りの日でも降り注ぐため、季節や天気にかかわらず日焼け止めを塗る習慣をつけるのもよいでしょう。

姿勢の改善

正しい姿勢を意識し、肩を引いて頭の位置を整えるだけでも、顔への負担が軽減され、たるみ予防につながります。

スマートフォンやパソコンを長時間使用する現代の生活では、首が前に突き出た前傾姿勢になることが少なくありません。

このような姿勢が続くと、顔全体が下方向に引っ張られ、フェイスラインが緩みやすくなります。

また、血行不良やリンパの滞りも引き起こしやすくなり、肌の代謝やむくみにも悪影響が生まれかねません。

立っている時だけでなく、座っている時や歩行中にも背筋を伸ばすことを意識しましょう。

表情グセのリセット習慣

表情グセは、無意識のうちに筋肉の使い方に偏りを生じさせ、バランスを崩し、たるみの原因になり得ます。

日常生活の中で表情の使い方を意識し、歪みに気づいたらこまめにリセットする習慣を身に付けましょう。

例えば、鏡の前で左右対称に笑う練習や、表情筋を均等に使う発声法などもおすすめです。

リンパの流れを意識したスキンケア

日々のスキンケアの中でリンパの流れを意識することで、フェイスラインの引き締め効果が期待できます。

耳の下から鎖骨に向けて軽く流すようにマッサージしたり、顎先からこめかみに向かってやさしく引き上げるようになじませたりすると、リンパの巡りが促進されやすくなります。

力を入れすぎると逆効果になるため、指先で優しくなでる程度の圧にしましょう。

食生活の改善

食生活は肌の土台を整えるために注目したい要素です。たるみに関係する肌の弾力やハリの維持には、体内のたんぱく質やビタミン、ミネラルなども関わります。

中でもビタミンCはコラーゲンの生成に必要不可欠であり、不足すると肌の再生力が低下しやすくなります。

また、抗酸化作用のあるビタミンEや、肌のターンオーバーを支えるビタミンAも積極的に摂取したい成分です。

さらに、良質な油脂を含むナッツ類や魚介類、亜鉛を多く含む食材も肌によい影響をもたらします。

美容皮膚科での自由診療で効果アップを

美容皮膚科での自由診療で効果アップを

自宅でのセルフケアはあくまで「たるみ予防のための対策」であり、すでに生じた頬のたるみを改善することは困難です。

今ある頬のたるみを改善したい場合は、美容皮膚科の自由診療で美容医療を活用するのもおすすめです。

ここでは、代表的な自由診療の施術内容と特徴を紹介します。

オリジオX

オリジオXは高周波(RF)を利用して真皮層に熱エネルギーを与え、コラーゲンやエラスチンの再構築を促す治療機器です。

加齢でゆるんだ肌を内側から引き締め、ハリ感や肌質の改善につながります。

さらに、表皮への負担が少ない構造のため、施術後すぐにメイクが可能で、日常生活に支障をきたしにくい点もメリットです。

個人の肌状態に応じて強さが細かく調整されるため、刺激に敏感な人にも適しており、美容医療が初めての人にもおすすめです。

医療HIFU「ウルトラフォーマーⅢ」

ウルトラフォーマーⅢは、肌の奥にあるSMAS(筋層)まで熱を届けて顔全体をリフトアップする治療機器です。

真皮層から脂肪層、SMASまでを狙って照射することで、複数の層に働きかける多層治療が可能です。

超音波を点状に照射する設計により、周囲の組織への負担を抑えながらコラーゲンの収縮と生成を誘導します。

メスを使わずに気になる部分へアプローチできるため、施術直後からメイクができるほど、ダメージを抑えた施術が可能になっています。

なお、ウルトラフォーマーⅢは「ハイフシャワー®」という他の機械にはない独自の照射方法で皮膚の浅い層に低出力で連続照射できます。

目元周辺への照射も可能となっており、改善の難しい目尻の小じわ、まぶたの引き上げ効果を期待できます。

自由診療と保険診療の違い

保険診療は病気やケガの治療を目的とした標準的な対応に限られます。頬のたるみは病気やケガには該当しないため、保険適用外です。

一方、自由診療では目的に合わせた施術が選びやすいため、より納得感のある治療が受けられます。

「オリジオX」や「ウルトラフォーマーⅢ」のような自由診療は、保険診療より費用がかかりますが、施術や機器の選択肢が広く、効果を重視した美容医療を受けやすい点がメリットです。

施術内容も画一的ではなく、肌の状態や仕上がりの希望など、一人ひとりの状態に応じて柔軟な調整が可能になっています。

「より効果を高めたい」「保険診療にはない治療を受けたい」と考えるのなら、自由診療に目を向けるのもおすすめの選択です。

まとめ

頬のたるみは加齢だけでなく、姿勢の乱れや表情のクセなど、日常生活の中にある複数の要因が関係しています。

放置すればほうれい線やフェイスラインの乱れにつながり、見た目の印象にも影響しかねないため、セルフケアのほか、美容医療によるケアなどを視野に入れるのもおすすめです。

オリジオX」や「ウルトラフォーマーⅢ」のような美容医療は、真皮や筋膜にアプローチしながら自然な引き締め効果が期待できる方法です。

ウルトラフォーマーIIIはSMAS(筋層)まで熱を届け、他の機器よりも深くアプローチができる代わりに、神経を痛めてしまう可能性があるため黒目から内側は治療できません。

オリジオXは黒目よりも内側にも施術ができ、皮膚の“土台”とも言われる真皮層に働きかけて、コラーゲン・エラスチンの生成を促し、リフトアップ効果と肌のハリ・弾力を向上させます。

異なる層の治療を、それぞれの得意分野に合わせて医療機器を使い分けることで、相乗効果が期待でき、さらにマッサージピールのような異なる角度の治療やPOLAのサインズセラムに代表されるようなシワ・たるみのセルフケアと併用すると良いでしょう。

成増駅前かわい皮膚科では、たるみでお悩みの患者さん一人ひとりに合わせたアプローチ方法を提案しています。

たるみでお悩みの際には、ぜひお気軽にご相談ください。


HOME

美容施術予約ボタン
▲ ページのトップに戻る

Close

HOME

AGAオンライン診療バナー
採用情報バナー