雀卵斑（そばかす）は、直径数ミリの不規則な形をした淡褐色の色素斑です。顔の中心や頬によく見られますが、手、腕、肩、胸元など、体中に発症します。

　幼児期（5〜6歳）から現れることが多く、年齢とともに色が濃くなったり、数が増えたりします。思春期（16～18歳）以降は薄くなることもありますが、その程度には個人差があります。

　紫外線の影響を受けやすいことから、春から夏にかけて目立つようになり、秋・冬に薄くなることもあります。顔だけでなく、紫外線を浴びやすい、手の甲、腕、胸元などにある雀卵斑（そばかす）も同じような傾向があります。

　雀卵斑（そばかす）の原因となるメラニンに対して、高エネルギーのレーザー照射することで、局所的にメラニンを破壊する治療法です。

　フォトフェイシャル®よりもメラニン破壊力が高く、また健康な細胞は傷つけず、ピンポイントでメラニンを破壊するため、安全で高い治療効果が期待ですきます。

　雀卵斑（そばかす）は広い範囲に点在する症状ですが、当院では、少ない治療回数で改善できるよう、『シミ取り放題』のメニューを用意しています。

　「全顔」「半顔」と、2種類の照射範囲を設けているので、症状に合わせて照射範囲を選べます。

　フォトフェイシャル®は、IPLという光エネルギーを用いた美白・美肌治療です。

　「Qスイッチレーザー」よりもメラニン破壊効果は低いですが、痛みが少なく、より優しく雀卵斑（そばかす）を改善できるのが特徴です。コラーゲン生成効果による美肌効果も高いので、雀卵斑（そばかす）の改善とともに、肌にハリ・ツヤがほしい方におすすめです。

　当院では、フォトフェイシャル®の中でも、ルミナス社の最上位モデルである「Stellar M22（ステラM22）」を導入しています。

※「フォトフェイシャル®」はルミナス社の登録商標で、正式に「フォトフェイシャル®」と呼べる光治療器は、ルミナス社のIPL治療機のみです。

　電気の力で細胞間に“隙間”をつくることで、分子の大きい美容成分を皮膚深部まで届ける美肌治療です。

　コラーゲンや成長因子などの美容成分は、分子が大きいため、肌への直接塗布やイオン導入では、皮膚深部まで浸透しません。エレクトロポレーションは、イオン導入の約20倍と言われる浸透力を誇り、美容成分をしっかりと皮膚細胞へと届けます。

　痛み、ダウンタイムがほぼないため、「Qスイッチレーザー」「Stellar M22（ステラM22）」と組み合わせることで、治療効果を高めることが可能です。

　インナーケアで美白効果を高める治療です。

　当院では、『美白美肌点滴』のほか、高い抗酸化作用をもつグルタチオンを高濃度配合した『白玉注射・白玉点滴』など、美白に特化した点滴・注射メニューを用意しいます。

　前述したように雀卵斑（そばかす）は、レーザー治療後も再発する可能性があります。日常的な紫外線・美白ケアを続けることで、再発を防止し、美白肌をキープすることが可能となります。

　レーザー治療との同時施術も可能ですが、定期的な持続治療としておすすめです。

　体の中からシミを抑制し、レーザー治療などと組み合わせることで、高い美白効果を発揮します。日常的な美白ケアとしておすすめです。

　レーザー治療や美肌点滴・注射との併用治療はもちろん、定期的にクリニックに通う方が難しい方など、内服治療を続けるだけでも、雀卵斑（そばかす）の再発・悪化防止となります。