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シミを消す方法はある?セルフケアでの予防方法や美容皮膚科での治療を紹介

美容皮膚科・自由診療
シミを消す

顔や首にできたシミを見るたびに、消す方法はないかと悩んでいませんか。セルフケアで効果を実感できない場合には、他の方法を探すタイミングかもしれません。

シミは複数の種類があり、それぞれに適したケアも違います。自分でシミの種類を見分けるのは難しいですが、ケアや予防方法を知って、将来できるシミにも備えましょう。

また、美容皮膚科で受けられる、高い効果が期待できる医療的なケアもおすすめです。セルフケアではカバーしきれない悩みにアプローチしやすくなります。

この記事では、シミを消す方法や日頃からできる予防、美容皮膚科で受けられる専門的なケアなどについて詳しく紹介します。

シミの消し方や予防などについてお悩みの人は、ぜひ参考にしてください。

シミを消す方法はある?

シミを消す方法はある?

できたシミは放置していても自然に消えないため、適切な選択が必要です。

ここでは、シミを消す代表的な方法について紹介します。

美容皮膚科でのケア

美容皮膚科は専門医が診察やカウンセリングを行い、シミの種類を見極めて、適切なケアができる選択肢です。簡単にまとめると以下のような特徴があります。

  • 医師による専門的なケアが可能
  • 医師の管理が義務付けられている医療機器を使うケアも可能

肌にできるシミの種類は数種類に及び、原因もさまざまです。効果的なケア方法も異なりますが、専門医がいる美容皮膚科なら、原因の見極めと適切なシミ対策ができるでしょう。

メイクでカバー

シミはメイクでのカバーも可能です。

ただし、肌からシミを消すというわけではなく、ファンデーションやコンシーラーのようなメイクアイテムでシミを隠すという方法で、以下のようなメリットがあります。

  • 毎日のメイクルーチンに取り入れやすい
  • 専門的なケアが難しい人も取り入れやすい

美容皮膚科へ行く時間を作りにくい人も、必要な時に自分でシミを隠せるのがメイクのメリットです。

市販品を使ったセルフケア

シミ消し効果を狙った市販品を使ったセルフケアもあります。しかし、以下の理由からあくまで『予防』『薄くする』ためのものであり、完全に消すことはできません。

  • 市販品は安全性の担保のため有効成分が少ない
  • 『消す』よりも『予防する』『薄くする』効果を期待したほうがよい

例えば、以下のような成分は、厚生労働省から認可された美白有効成分です。

  • トラネキサム酸
  • ハイドロキノン
  • ビタミンC誘導体 など

ただし、これらの成分は入っている化粧品を使用してもすぐにシミが消えたり薄くなったりするわけではありません。

数年かけてやっとシミが薄くなったという例もあるため、毎日のスキンケアに取り入れてみるのがおすすめです。

シミの種類別特徴と治療方法

シミの特徴と治療方法

シミには複数の種類があり、それぞれ特徴や効果的な治療方法が異なります。ここでは、シミの種類ごとの特徴や原因、治療方法などについて紹介します。

シミの種類 特徴 原因 治療方法
老人性色素斑 茶色、黒で輪郭がはっきりしたシミ。

20代で出ることもある。

・加齢

・紫外線

・Qスイッチレーザー

・ピコレーザー

そばかす 斑点状のシミ。サイズは小さく、夏に濃くなる傾向がある。 ・遺伝

・紫外線

・Qスイッチレーザー

・ピコレーザー

肝斑 輪郭のぼやけたシミ。

頬骨、口元、額などに左右対称に現れる。

・女性ホルモンの乱れ

・紫外線

・摩擦

・ピコレーザー

・内服薬の処方(皮膚科)

炎症後色素沈着 輪郭のぼやけたシミ。

色ムラがある。

・ターンオーバーの乱れ

・皮膚が炎症した後

・Qスイッチレーザー

・ケミカルピーリング

・内服薬、塗り薬

ADM

(後天性メラノサイトーシス)

灰色や青をおびた色のシミ。

肌の深層に発生する。

・不明

※遺伝が関与する説あり。

・Qスイッチレーザー

・ピコレーザー

脂漏性角化症 肌色~黒褐色の、硬いイボのような形状。 ・老人性色素斑をケアしなかった

・加齢

・Qスイッチレーザー

・炭酸ガスレーザー

・フォトフェイシャル

治療方法は個人の状態や美容皮膚科の方針で異なる可能性があります。医師の診察とカウンセリングを通し、適切な治療を進めましょう。

シミを予防する方法

シミを予防する方法

できたシミを消したいと思うのも当然ですが、何よりも有効な方法は『シミを作らない』ことです。

ここでは、シミを予防するために日頃からできる方法について紹介します。

紫外線対策

肌を紫外線から守ることは、多くの種類のシミを防ぐ重要なケアです。例えば、以下のようなケアがおすすめです。

  • 小まめに日焼け止めクリームを塗る
  • UVカット効果のある帽子・アームカバー・日傘などを使う
  • 冬でも紫外線を意識する

紫外線は年間を通して降り注いでいます。季節を問わず紫外線対策をすることにより、シミの発生を予防しやすくなるでしょう。

効果的なスキンケア

自分の肌に合わないスキンケアによる刺激、洗浄力が強いクレンジングや洗顔料は、肌への刺激を与えることになりシミができやすい環境を作ってしまいます。

また、保湿をしないでいると肌のバリア機能が低下し、メラニンの生成が活発になることから、クレンジング、洗顔のあとは必ず保湿をすることが重要です。

化粧水は水分を補給する役割がありますが、そのままだと蒸発してしまうため、最後にクリームや乳液で蓋をして乾燥から肌を守りましょう。

さらに、スキンケアには前述の美白有効成分が配合されているものを選ぶと、メラニンの生成を抑えたり、還元を促したりできます。

バランスのよい食事

食生活のバランスを整え、シミ予防に効果的な栄養素を取り込むことも効果が期待できます。

例えば、以下のような栄養素は特に美肌効果が期待できるため、意識して摂取してみてください。

栄養素 期待できる効果 代表的な食品
ビタミンC ・黒色メラニンの生成を抑制。 ・柑橘類

・パプリカ

・ブロッコリー など

βカロチン(ビタミンA) ・シミを誘発する活性酸素の働きを抑制。 ・ニンジン

・ニラ

・アンズ など

ビタミンE ・ビタミンCの働きをサポート

・活性酸素の働きを抑制

・アーモンド

・大豆

・鶏卵 など

栄養バランスの取れた食生活を意識しても、どうしても難しい日があるかもしれません。

そのような場合にはサプリメントを活用したり、次の食事で改めて意識してみたりするなど、できる範囲でストレスなく取り組んでみましょう。

生活習慣の見直し

生活習慣を整えることにより、ホルモンバランスも整えられ、肌の代謝が正常化してシミ予防につながります。具体的には以下の方法がおすすめです。

  • 十分な睡眠時間の確保
  • 喫煙、飲酒、カフェインの摂取はほどほどに
  • ストレスコントロール

睡眠不足や刺激物の過剰摂取、ストレスによるダメージは、肌へ悪影響を与えます。

肌によいだけではなく、毎日の生活の質を上げることにもつながるため、ぜひ生活習慣を見直してみてください。

シミを消す美容皮膚科での治療

シミを消す美容皮膚科での治療

美容皮膚科では、セルフケアやメイクではカバーできないシミを消す治療が受けられます。

ここでは、シミを消す美容皮膚科での治療方法について紹介します。

ピコシュア®プロ(PICOSURE® PRO:ピコレーザー)

ピコシュア®プロ(PICOSURE® PRO:ピコレーザー、以下ピコシュア®プロ)は肌の悩みに幅広くアプローチする医療レーザーで、シミに対しても効果があり、以下のような特徴があります。

  • 従来のナノ秒レーザーよりも1000倍速いレーザーを照射
  • 熱作用ではなく衝撃波で色素を破壊
  • 熱による肌ダメージが少ない(痛み・火傷のリスク軽減)
  • 従来のレーザーでは難しい色素の薄いシミにもアプローチ

ピコシュア®プロは厚生労働省とアメリカFDA(U.S. Food and Drug Administration、米食品医薬品局)の両方から認可を受けており、シミやくすみ対して高い効果が認められています。

シミの悩みの他、くすみ・ハリ・つや・小ジワ・ニキビ跡などの改善にも適しているため、多くの人の悩み解決に役立つ治療方法です。

(1)しみをしっかり薄くするピコシュア®プロ・スポット

(2)肝斑とくすみを薄くするピコシュア®プロ・トーニング

(3)肌が引き締め、ハリ・弾力をアップさせるピコシュア®プロ・フラクショナル

ダーマペン4(Dermapen4)

ダーマペンは細い針で皮膚の深部へアプローチし、肌再生を促す治療方法です。加齢や紫外線でおとろえたコラーゲン・エラスチンの生成を促進し、以下の悩みに効果を発揮します。

  • 毛穴の開き
  • ニキビ跡
  • 小ジワ
  • シミ など

成増駅前かわい皮膚科で使用している『ダーマペン4(Dermapen4)』は、従来のダーマペンの効果に加え、以下のような特徴があります。

  • 治療目的に合わせて針の細さを0.1mm単位で調節
  • ドラッグデリバリー効果で肌の深層まで美容液を注入

シミをはじめ、幅広い肌の悩みに対応でき、アンチエイジング効果が高いことも特徴です。

詳細はダーマペン4(Dermapen4)の記事を確認

フォトフェイシャル®:ステラM22

フォトフェイシャル®:ステラM22は、IPL(Intense Pulsed Light)の光エネルギーで悩みを解消する治療方法です。

痛みやダウンタイムが少ないため、手軽にシミを治療したい人におすすめです。以下のような特徴があります。

  • 光がシミの原因(黒色メラニンやヘモグロビン)だけに反応する
  • 肌ダメージが少ない
  • 光エネルギーの照射深度のコントロールが可能
  • 個人に合わせたオーダーメイド施術

一人一人の症状や肌質に合わせた照射が可能なため、よりきめ細かい治療ができることが魅力のひとつです。

詳細はフォトフェイシャル®:ステラM22の記事を確認

ケミカルピーリング

ケミカルピーリングは、乱れたターンオーバーで溜まった肌表面の古い角質や汚れを落とす治療方法です。肌表面に塗布した薬剤で角質をやわらかく溶かしてから落とす手順になります。

レーザーやダーマペンなどよりも手軽に受けやすく、以下のような点が特徴です。

  • 治療時間が短い
  • 肌への負担が少ない
  • 施術直後からメイク可能

ケミカルピーリングで使用する薬剤には複数の種類があり、個人の肌質や状態、希望に合わせて選択可能です。

詳細はケミカルピーリングの記事を確認

エレクトロポレーション

エレクトロポレーションは、電気を用いて皮膚の細胞間に隙間を作り、美容成分を皮膚深層まで注入する治療方法です。その効果は、イオン導入の20倍以上と言われています。

細胞の間から美容成分を浸透させられるため、以下のようなメリットがあります。

  • 角質層までの化粧水よりも深い層まで美容成分が届く
  • 分子の大きいヒアルロン酸なども届けられる
  • 痛みやダウンタイムが少ない

分子の大きい成分は、皮膚の深層まで到達できません。しかし、エレクトロポーションは細胞間の隙間から入り込めるようになります。

使用する美容液は個人の状態や悩みの内容などによって複数から選べるため、希望があれば医師に相談してみてください。

詳細はエレクトロポレーションの記事を確認

美肌点滴・注射

美容点滴・注射は、有効成分を血管に直接投与して全身にいきわたらせ、経口摂取よりも高い効果を実感しやすい治療方法です。

特にシミの悩みに対しては、美白成分の『グルタチオン』を投与する『白玉点滴・注射』がおすすめです。成増駅前かわい皮膚科では以下の白玉点滴・注射を用意しています。

種類 グルタチオンの投与量 所要時間
白玉注射 600mg 約5分
白玉点滴 1200mg、または2000mg 約15~30分

他の治療方法よりも施術時間が短く、ダウンタイムがないことも魅力のひとつです。

詳細は白玉注射・白玉点滴の記事を確認

内服治療

内服治療はサプリメントや処方薬を服用し、シミ、くすみ、ニキビなどの原因に体内からアプローチする治療方法です。専門医が個人の症状に合わせて処方するため、柔軟な対応や効果が期待できます。

成増駅前かわい皮膚科の主な処方薬は以下の通りです。

  • 肝斑セット
  • 美白セット
  • トラネキサム酸
  • シナール(ビタミンC)
  • ハイチオール(L-システイン)
  • ユベラ(ビタミンE)
  • ピドキサール(ビタミンB6)

内服治療に加え、紫外線予防・スキンケア・レーザーなどの治療を組み合わせることにより、さらに高い美白・美肌効果も期待できます。

まとめ

肌にできたシミはセルフケアやメイクで完全に消すことは難しく、美容皮膚科での専門的な治療がおすすめです。

美容皮膚科ではシミの種類に合わせた適切な治療方法が選択できるため、高い効果が期待でき、シミの悩みを効率的に解消しやすくなります。

治療はさまざまな種類があり、医療機器を使ったレーザー治療や肌再生治療、内服治療など、個人の状態にマッチする方法の選択が重要です。医師と相談しながら、もっとも合う治療方法を探しましょう。

成増駅前かわい皮膚科では、肌にできたシミを消す治療方法を複数取り扱っています。肝斑、そばかす、ADM、その他の種類など、幅広く対応可能なため、お悩みの人はぜひ一度ご相談ください。


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